パチンコライター 美咲 三流さんクビ

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勿論全ての縦列が往復行軍を行っていたのです

このバイエルン軍の縦列はこの期間(70年10月8日から12月18日)、延べ386輌の弾薬馬車により24回の補給を行い、バイエルン第1軍団は砲弾薬21,000発、小銃弾1,700,480発を受け取ることが出来たのでした

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バイエルン砲兵の苦難(ヴィルピオンの戦い) このように弾薬縦列が最大限努力して前線へ大事な弾薬を運ぶも、その到着が確実とはならない状況下、戦闘における砲撃効果は時を経る毎に高まって行きます

それは仏軍の十分な教練を積み実戦経験もある将兵が加速度的に減り、新兵主体の仏軍は独軍の砲撃によって簡単に退却してしまうことが増えて行ったからでした(多くは数発の榴弾が付近で着弾しただけで逃げ出してしまいます)

この状況では前線指揮官達が機会あればまず砲兵を使うことを優先するのは当たり前で、独大本営も損害を抑える効果大のその戦法(後の準備砲撃に連なります)を推奨していたのでした

 大公軍(第13軍団)では12月1日から同15日までの弾薬消費は銃弾20発につき砲弾1発の割合でしたが、1月上・中旬では銃弾134発につき砲弾1発と大きく変化します

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これは12月と1月の戦場を比べてみれば分かることで、オルレアン周辺に比してル・マン周辺では地勢と寒気(積雪と凍結)の影響が大きく、1月に砲兵は活動が限定されたためでした(後述)

 この頃、オルレアン周辺の戦いで第3軍団が消費した砲弾薬数は「マルス=ラ=トゥール」「グラヴロット」よりかなり少なく済みますが、第9軍団は「グラヴロット」に次いで12月2、3日の消費量が多く4個砲兵弾薬縦列は全て「空」となってしまいました

 バイエルン第1軍団も12月2日から11日まで毎日弾薬補充を受けるほど砲撃を行いますが、これにより6ポンド砲弾は底を突いてしまい、4ポンド砲中隊では砲身に鍍鉛*現象を起こし一部大砲は砲撃することが出来なくなりました

 第二軍本営が作成した弾薬縦列の状況表に因れば12月11日、第3軍団こそ砲兵弾薬縦列2個と四分の三の砲弾薬を残していましたが、第9、第10、第13(第17・第22師団)の三個軍団は砲兵弾薬縦列が空となり、砲弾薬はそれぞれの砲兵中隊が所有する前車の中に残されていた分だけでした

*「鍍鉛」とは…射撃の過多などで銃砲弾の鉛が銃砲身内に付着することです

施条などを埋めて射撃精度が落ちたり弾詰まりや腔発(砲銃身内爆発)を起こしたりする原因となります

 「ル・マンの戦い」とその前後に発生した中小規模の戦闘における弾薬消費は、「12月の弾薬危機」に比して「僅か」と言える程度まで落ち着きます

しかし第二軍の弾薬関連だけでない各後方兵站縦列は、それまでに経験した以上の壮絶ともいえる苦難に遭遇していました

 これは、猫の目に変化する戦況とそれに必死で対応しようとする諸隊に追従しようとした結果ですが、その最大の原因は前述通り起伏の大きいル・マン周辺(特に東側)の地形と当時の極寒による諸街道の凍結と積雪で、特に重量物を運ぶ弾薬縦列の諸兵軍属は文字通り腰まで積る雪を掻き分け氷に覆われた坂道を人馬一体となって何度も滑落しながら一歩また一歩と進んでいたのでした

厳冬期の独軍兵 この第二軍の労苦に比して、パリ攻囲軍(第三・マース軍)の弾薬補給には全く問題が見られませんでした

パリ包囲網における弾薬縦列は全て第三軍砲兵部長ヘルクト将軍が統括しますが、包囲網の弾薬縦列は野戦砲兵の任務が他軍に比して「楽」な分、逆に困難であった攻城砲兵に対する支援に向かいました